人の想いは、目に見えるものではありません。 それは言葉にされる前から存在し、かたちを持たぬまま時間の中で揺らぎ続けます。 そして、その多くは、構造を持たぬまま失われていきます。
強い意思や志であっても、時間の中で自然に消えてしまう。その現実を、私たちは避けることができません。
私は、財団とは資金を扱うための組織ではなく、想いが未来へ連続するための基盤であるべきだと考えています。想いを主張するのではなく、想いが自然に残り続ける環境を整えること。それこそが、財団の役割であり、価値であると考えています。
未来を変える力は、常に大きなものとは限りません。
静かな選択が、長い時間の中で社会を支えることもあります。
アイジスレガシー財団は、静かな選択が長い時間の中で社会を支える、その可能性を信じる場所でありたいと思っています。
想いが、時間に消されないために。